『地球の奇跡・ハビタブルゾーン』

1968年にスタンリー・キューブリックが製作・監督した『2001年宇宙の旅』という映画があったが、子供の頃に「2001年は宇宙を皆が普通に旅している時代なのだな…。」と漠然と思っていた。

1990年にTBSの美術部で働いている時に、局員の秋山豊寛さんがジャーナリストでありながら、日本人発の宇宙飛行士として、宇宙ステーションミールに8日間滞在して、宇宙から地球を報道した。私はその『宇宙プロジェクト』にスタッフとして参加していた。

「ついに民間人が宇宙に行く時代が来たな!」と思ったが、その後『2001年宇宙の旅』の2001年に実際になったが、民間人が普通に宇宙を旅する事はなく、2021年にやっと数人が数時間の宇宙旅行に行った感じで、1968年に映画を作ったスタンリー・キューブリック監督からしたら「50年以上経ってやっとか…」という感じだろう…。

地球のように生命が存在する「生命生存可能」な惑星「ハビタブル」の条件は、極めて限られており、地球🌏は奇跡の星と言える。

下の図をご覧ください。太陽からのそれぞれの惑星の位置を示しています。

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地球のように惑星表面に液体の水(海水)が存在できる軌道条件は「ハビタブルゾーン(生命生存可能領域)」 と呼ばれます。ハビタブルゾーンより内側では海水がすべて蒸発する「暴走温室状態」それより外側では海水がすべて凍結する「全球凍結状態」になります。

地球はハビタブルゾーン内にあるため生命が生存可能なのだと考えられます。

太陽の近くを公転する水星や金星は、高温により水が蒸発してしまい、液体の水は存在できません。一方、木星の衛星カリストには水が存在しています。しかし、太陽から遠いため、表面温度は-100℃以下となり、水は凍ってしまい、液体の水は存在できません。
このように、太陽に近すぎれば水は蒸発してしまい、遠すぎれば凍ってしまうため、ハビタブルゾーンにはならないのです。地球は、太陽から、ほどよい距離にあることで水が液体として存在できる奇跡的な位置にあり、生命の生存が可能な「奇跡の星」なのです。

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さらに宇宙の超電磁波帯フォトンベルトという光の素粒子(光子)のベルト状の空間を太陽系の惑星全体が1万年に1回突入し、通過するのに2千年かかると言われている。

地球は1980年代半ばから突入し始め、その頃から異常気象が始まっており、2012年には地球が完全にフォトンベルトの中にスッポリと入ってしまった。そこから2千年間、地球を含む太陽系はフォトンベルトの中なので、その期間、未曾有の天変地異が起こるという。

太陽に異常が起これば、地球は灼熱地獄か、それとも氷河期の襲来が来るかもしれず、人類が生き残れるのか、今後どうなるかわからないない状況にあるのが、今なのです。 

地球46億年の歴史で、恐竜を絶滅させた氷河期や大地震によって沈んだ大陸(ムー・アトランティス・レムリア)や地球に大きな影響を与えるほどの火山の超巨大噴火(インドネシアのトバ・アメリカのイエローストーンなど)多くの地球上の生命が絶滅する事態が繰り返し起こっており、今また地球はその時を迎えている。

人間は地球環境を汚染して、破壊して、地球のどこかで常に戦争をして、核実験をして、地球にとって、一番「負の存在」であり、そのしっぺ返しが必ず来るでしょう。

人間が、飲料水や農業用水として使用するために、地下水を地表にくみ上げると、この水はその後、川や海に流れ込み、地表にある水の質量配分が変化する。

1950年代以降、くみ上げられた地下水の量は20兆トン近くに達するという。

人間が地下水を取水しすぎた結果、1980年以降、地球の地理極(北極点と南極点)は、約4メートル移動してきた。

地下水の貯水量に起きた変化が、地理極の移動に影響を与えるという。

1995年に地軸が急激に移動し始め、これに伴って地理極の移動スピードが上昇し、移動する方向もそれまでと違っていることが判明した。こうした変化を引き起こしたのは氷河の融解だという。気候変動で氷が急速に融解、地理極の動きも加速したという。

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グリーンランドでは1992年以降、4.2兆トン以上の氷が消失し、これにより全世界の海面は約1センチ上昇した。しかも、この氷が溶けるペースは、1990年代には年間360億トンだったものが、ここ最近の10年では年間2800億トンと7倍にまで上昇している。

南極の氷河の融解も加速している。1980年代当時、南極から1年間に失われた氷の量は400億トンだった。しかしここ最近の10年で見ると、この数字は年間2520億トンにまで跳ね上がっている。

さらにシベリアなどの永久凍土の融解が止まらなくなり、そこから発生するメタンガスによって、さらに気温上昇に拍車をかけていく。永久凍土の中には数多くの“未知のウイルス”が眠っているとみられ、実際に『モリウイルス』という高い増殖能力を持つ新種のウイルス が発見されている…。

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ここ最近の地球の灼熱地獄によって、世界各地で自然発火による森林火災がおき、緑を焼き尽くす。そして、強烈な日射によって大量に蒸発した海水が空に溜まり、滝の様なゲリラ豪雨になって地上に戻ってくる。

たっぷりと水を含んだ土壌は非常に重くなる一方で、極端な干ばつが起きると土壌が非常に軽くなることがある。こうした豪雨や干ばつが、地軸をわずかに動かすこともあるという。

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今、日本を含む世界中が水害や干ばつの被害に遭っており、毎日世界各地のニュースで伝えられる。

豪雨で川が氾濫して街がのみこまれたり、気温40℃以上の熱波で山火事が起きて燃え続けていたり、ダムや湖が干上がって、干ばつで農作物を育てられなくなり食糧難が発生しており、このまま行くと世界中で多くの人が死ぬ事になる…。

なぜ私が今回こんな事を伝えているかというと、私の家系が先祖代々神官として護り続けてきた物は、日本の古事記日本書紀の神話に出てくる、水害や干ばつや森林火災などから人々を救う事のできる重要な物であり、その力が発動されるのは、残念ながら、地球が相当なダメージを受け、日本も九分九厘やられてしまってからだという…。

身から出た錆と申しましょうか、人間は「我さえ良ければいい」とやりたい放題やって来た事の報いを受けなければならない様です。

この『生き残りゲーム』の様な現実を平和ボケして、支配者の言いなりで毒ワクチンを打ちまくってしまった日本人は世界で一番最後に気づき「こんなはずじゃなかった…」と悔んでも時すでに遅しです。

私はその事を伝えるために、日本の『食の女神』で伊勢の豊受大神の元神あるオオゲツヒメの国、この阿波の国(徳島県) で10年前に「あわたま」を立ち上げ、衣食住でこれから一番重要な『食』に力を入れて来ました。

せっかく、ハビタブルゾーンの奇跡の星「地球」に生命体として生まれてきたのだから、明日何が起きるかわからない世の中ですが、もしこれからの世のために自分は何をすべきか、知りたい方は【個人セッション】や【あわたまめぐり】や【あわたま薬草教室】など、個人単位でお伝えしておりますので、ご連絡ください。