『名の持つ二つの意味』

1968年3月15日、東京・板橋区で生まれる。

私の「玲」と言う名前は、母の友人の霊感の強い巫女体質の女性が名付けてくれました。

音読みは「レイ」訓読みは「ゆらめく」。

日本には「言霊(ことだま)」と「音霊 (おとだま) 」いう言葉があります。「言霊」は「言葉にはものの霊が宿っている」という考えで「音霊」とは「音に宿る霊(エネルギー)」のことです。

名前にも文字(言霊)からの意味と音の響き(音霊)からくる二つの意味があります。

ちなみに「玲」の文字の「王」はもともと「玉」の意味で「令」が「清らかに澄んだ」状態を指すので「清らかに澄んだ玉」の意味や、玉は礼器であり、また魂そのもの、生命力の根源にかかわるもので、神を呼び戻し神を送るときの楽器、邪霊を祓うものなので、玉(ぎょく)のふれあう音の意味から「ゆら」が触れあう音「玉や金属がふれ合って鳴る美しい音」を表す漢字です。

そして音霊「レイ」は「霊的なエネルギー」を表しています。

名付け親の女性は、降りてきた名前を付けてくれたようですが、これは偶然ではなく、私の先祖は代々神官で古代から枯れる事なく水と塩が湧く龍神の禊ぎの聖地を守っている家で龍神の宝珠は私そのものなのです。

そして私は「あわたま」というものをやっていますが、これは古代日本の真の聖地である阿波(徳島)のエネルギー「アワスピリッツ」から来ている名前で、生まれも育ちも阿波とは関係ない私がなぜ阿波のエネルギーと繋がり、導かれたのか不思議だったのですが、今年の4月に東京の品川に住む、私の名付け親の女性に会う機会があり、その時に「玲は今、徳島に住んでいるのだって?実は私の両親も徳島出身で私も徳島で生まれ育ったのよ。」と言われ、驚愕しました。玲という名前を付けてくれた人は阿波(徳島)の人だった…生まれた時から阿波とご縁があったのだ…。すべては偶然ではなく必然なのですね。

今年は天皇即位で年号が「令和」になりましたが言霊は「清らかに澄んでなごやか」で音霊は「霊的な繋がり」と言った所でしょうか。

皆さんの名前の持つ言霊と音霊の二つの意味をあらためて知ってみると生まれてきた事の意味が見えてくるかもしれません。

 

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