『ナマズ女と女ムツゴロウ』

今日で4月も終わり。この4月は大きな地震が各地で起きた…。2日に岩手で震度5。8日に宮崎で震度5。17日に愛媛・高知で震度6。でも一番不気味な地震は27日に小笠原諸島震源地震だった…。この地震、震度3だが、震源の深さが520km。普通の地震は、ごく浅い所からせいぜい深さ50kmぐらいの範囲で起こる事が多い。520kmと言ったら、マントルの上部に近い地球の奥深くで能登地震ぐらいの大きな規模のエネルギーの地震が起きており、日本全体に響いている。これはちょっと不気味ですね…。

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小笠原諸島の火山帯は「富士火山帯」と言って、富士山まで続いている。マントル付近で大きなエネルギーが放出される事で噴火に繋がらないとよいのですが…ちょっと心配です。

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子供の頃に友達から「ナマズ女」と勝手にあだ名をつけられていた。これまでもブログにたびたび書いていましたが、私は生まれつき動物的本能が強く、地震の前に発生する地震電磁波などを身体のセンサーが敏感にキャッチし、早い段階で身体に様々な反応が起こる。

なので、かなりの確率で地震を言い当ててきたから「ナマズ女」と呼ばれた…。

そんな体質のおかげでこの4月は、地震電磁波を受けまくり、身体がヘロヘロだった…。

太陽フレアが活発だから、今年に入ってから北陸・関東・四国と大きな地震が日本で相次ぎ、海外でも、南太平洋のバヌアツやフィジーニューギニア・南米のペルーやメキシコ・最近は台湾やインドネシアなどあちこちで大きな地震が発生しており、地球🌏は動いています。来年にかけて、太陽フレアがピークとなり、東海・南海トラフや首都圏の震災の可能性もあり、各自の本当に備えが大切ですね…。

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さて、話しは変わりますが、この4月から30年ぶりに犬を飼う事になりました。

名前はみこちゃんです。

みこちゃんの里親になったいきさつは、徳島県の唯一の村である佐那河内村でお年寄りが散歩が大変なので、飼っている犬を放し飼いにしており、手術をしていない犬同士の間で出来てしまった子で、メスなので最後まで残ってしまい、殺処分になる所でした。

移住仲間達と3月に合同誕生日会をやった時に、会場の佐那河内の古民家宿&カフェのオーナーから「誕生日プレゼント」として渡されたのが出会いです。そこの隣りで生まれた子犬でした。その時、私が飼うとはまだ言っていないのに、オーナーさんが「奧野さんは巫女さんぽいからこの子はみこちゃん!」と勝手に名付けて、かなり強引で迷いましたが、「殺処分」と聞いてしまうと放っておけず、やはり飼ってあげようと思いました。

そのみこちゃんは、5月にNHKの旅番組に登場するかもしれません。元サッカー日本代表のキャプテンだった前園さんが、以前からやっている、自転車で四国を巡る旅番組で、徳島県佐那河内村を訪れた時に、子犬のみこちゃんをとても可愛がっている様子をNHKが撮影していったそうで、放送が5月中との事です。(写真は、みこちゃんを抱っこする前園さんとスタッフさん)

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みこちゃんのちょっと前にも、徳島県内の山奥で一人暮らしのお年寄りが病気で亡くなって、飼っていた犬が繋がれていたままになっており、近所の人が時々様子を見て餌をやりに行っていて、その犬は飼い主が亡くなった事は当然わからずに待ち続けている様子をネットの投稿を見て、その犬のせつない表情が頭から離れず、30年ぶりですが、その犬を飼う決心して、私が留守の時に面倒を見てくれる人も見つけて、その投稿の愛知県のアニマルレスキューのNPOに連絡したら「家の中で飼わないとダメ!」との事で断られました。そして結局、徳島県内で飼い主が見つからなかったと言う事で徳島県の山奥から愛知県の街中の施設に連れていかれ、最終的には関東で里親が見つかり、その子は随分と遠くまで行った様です。
私の家は一軒家だけど、賃貸で動物は家の中では飼えないので、屋根のしっかりある縁側付近に犬小屋置いて飼おうと思ったのだけど、家の中で家族として飼う人じゃないと渡せないと言われました。
以前に2匹の犬を子犬から犬小屋作ってあげて飼っていたけど、そのアニマルレスキューのNPOの方に「今は犬小屋で飼う時代じゃない」と言われ、今まで、外で放置されていたから、今度は家族として屋内に迎えてほしいらしく「家族を外で飼う気ですか?私はそんな事できないわ!」って言われました…。
犬を外で飼っている家何軒もあるけどなぁ…。徳島市でアニマルコミュニケーションのお仕事もされている方もそのワンちゃんを徳島三好の山奥から愛知県まで運ぶ事に反対していました。「場所移動は無理です…。きっと意味が分からず知らない人に遠くに連れて行かれると、即体調が悪くなって死んでしまうと思います…。犬はそんな子が多く見られますので…。」と言われたけど、私もそう思いました。私が犬を飼うとしたら久しぶりではあるけど、飼い主を亡くして、置き去りになり、悲しい思いをしたワンちゃんなので、大切にしてあげようと思ったのですが…。あわたま山の猫ちゃん達も自然の中で日向ぼっこしてのんびりお昼寝してくつろいでいるし、家の中が幸せって人間の考えを押し付けたエゴにしか思えませんでした。私の近所にも外の犬小屋で飼われているワンちゃんはたくさんいるし、友人の家でもお外でも家族同然で大切に飼われているワンちゃんが多いです。
都会なら家飼いが主流だろうけど、山暮らしでは、野生動物がいるから番犬に飼っている人も多く、外飼いが主流ですが、皆さん朝・晩時間をかけて散歩に行かれて、ちゃんと可愛がっております。
殺処分を免れて、徳島の自然の中で暮らす事のどこが悪いのか…理解出来ませんでした。

散歩以外は家の中なんて、私が犬だったら、嫌ですね。「家飼いが幸せ」と言うのは、都会人の考え方ですね。動物の気持ちを決めつけたり、飼い主の事情を考慮しないやり方では、本当の動物レスキューにはならないと感じました…。そんな一人暮らしの高齢者が飼っているペットの問題は、日本中で起こっているのでしょうね。放し飼いや野良の間で生まれてしまった犬・猫を殺処分するとか、高齢の飼い主が亡くなった事で行き場がなくなったペットを殺処分するとか、人間と生き物のいろいろ考えさせられる問題がたくさんある事を実感しました…。

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みこちゃんは、いただいた犬小屋がまだ大きいので、 それより小さいケージも置いてあるけど、入らないので、とりあえず子犬のうちは、私の部屋の横の縁側にペット用ベッドを置いて、くつろいでおります。長ーいワイヤーで庭を自由に動ける様にしているので、とてもリラックスしていて、ホッとしております。

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犬を飼うのは久しぶりですが、 これまで野良猫ちゃんからお世話して来た猫達が、25年間で17匹で、もう亡くなってしまった子達や、里親さんにもらわれていった子達や、いなくなってしまった子達などなどで今は2匹のメス猫ちゃんがあわたま山で暮らしています(=^ェ^=)

以前Facebookに猫の投稿をして、各写真にエピソードを載せていますので、猫好きの方はぜひご覧ください❣️(下の写真は、あわたま山のメス猫2匹が産んだ子ども達です。コロナの時の国民全員に配られた10万円の給付金でみんな手術しました。)

https://www.facebook.com/share/p/eeLjGY4oshvbQQrv/?

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私が学生時代にクラスメイトに付けられたあだ名のもう一つは「女ムツゴロウ」です。

ムツゴロウとは、ちょうど一年前にお亡くなりになった「ムツゴロウさん」こと畑 正憲さんの事です。生前、動物王国を作り、様々な動物との信頼関係を築き「動物のふところに入りたい」と 猛獣との触れ合いの中で、 ライオンに噛まれて指を失った時に「こんなのは、私にとって蚊に刺された様なものです。」と言った、数々の仰天エピソードを残した方ですが、私は、猛獣との触れ合いはした事ないのですが、昔から動物の方から私のふところにどんどん入ってきてなついてくる…。私はただ戸惑ったり、どん引きしたり…。そんな私に構わず動物達は私の上でくつろいでくる。たとえば、こんな感じ。

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この子は令和の天皇即位の「麁服」を織るおお麻糸を受け渡す儀式を取り行う日に忌部神社で「ミャーミャー」鳴いていた、白いオスの子猫。忌部の方々が困っていたので、私が引き取って里親を探す事に…。忌部神社で拾ったその日に私の膝の上でこのくつろぎ様です。

うちは、父が毛の生えた動物が苦手なので、実家で動物を飼った事はないのですが、幼少期に目の前の家の大型犬のセントバーナードのキャリーちゃんのモフモフのお腹に子犬の様に顔を埋めていると本当に落ち着き、いつもキャリーちゃんにくっついていたので、人間といるより、動物との方が安心してくつろげると潜在的に思ってしまったのかもしれませんね…三つ子の魂百までもですね。

人間は見た目で人を判断したり、様々な色メガネで人を見たりする…。動物は、本能で相手の波動をキャッチし見極める。

「人の本質を見抜く力」を動物は持っている。

なので、学校でもよその家でも、誰にもなつかず、噛み付く様な生き物がみな寄ってきてなついてくつろいでくる。最初に女ムツゴロウと呼ばれたのは、小学校の時。写生会で牧場に行った時、絵を描いていた私の周りに気がついたら牛が集まってきて囲まれていた。そんな初対面の生き物がよってきたり、なついてくる 信じられない様なエピソードは、驚くぐらいたくさんある。

例えば、高校生の時に猫を7匹飼っている友達の家に、同級生5人でお泊まり会をして、夜に5人で川の字になって眠っていた時、金縛りにあったように重苦しく動けず「うーうー」と唸っていたら、友達の1人が気付き、電気をつけて「わー!」と叫んだので皆が起きて、私を見て驚いていました。なんと7匹の猫が私の布団に集まって、上に3匹ぐらい乗り、残り4匹に周りを囲まれ、私の布団に猫がひと塊りになって眠っていたのです。その家の子から「うちの猫は、家族以外になつかないし、1ヶ所に集まって眠っている事は1度もない」と驚かれ「身体からマタタビ臭を出しているのでは?」と皆に言われました。

猫・犬・ハムスター・うさぎ・牛・鳥・魚・亀などなどこれまで多くの生き物が集まって来ては、なついてくるので、女ムツゴロウの驚きのエピソードをいずれブログで紹介しますね。

人間にもそれぐらい好かれるといいのですが、本音をはっきり言うので、嫌われる事が多く、赤ちゃんか、動物的本能の強い人か、霊感の強い人にはすごく好かれますが、それ以外の人には、あまり好かれませんね…困ったものです🤣

阿波の重要性を詳しく学びたい方のための個人ツアー「あわたまめぐり」も常時やっております。参加希望される方に合わせたコースやお話しをさせていただいてますので、これまで参加された方々から「参加して良かった!」と喜んでいただいています。他では聞けない事など、お伝えしておりますので、徳島県内の方々にも満足していただいております。ご都合の良い日を指定してお申し込みください。

「個人セッション」も随時受け付けております。詳しくはお問い合わせいただければと思います!