『2021年の終わりに…』

晦日ですね。

2021年最後のブログになります。

ちょっとギックリ腰ぎみで痛いのですが、今年も徳島の家で、紅白を見ながら、差し入れやいただきもののごちそうをつまみつつ、大晦日を過ごしております。

東京の実家は建て替えられたそうですが、まだ一度も帰省していませんが、街全体を壊して作り替えてしまったので、懐かしいふるさとなどと言った雰囲気はみじんもない様で、徳島の山奥の方が気持ちが落ち着いて、居心地がいいです(^_^)

新たなオミクロン株がじわじわと来てますが、ワクチン3回目の接種を促すためのオミクロン株でしょうね。まったく次から次へと…そこまでして遺伝子操作して世界をコントロールしたいかな…。

今年もコロナに振り回されたり、1年遅れの東京五輪開催や大規模な自然災害など、いろいろな出来事がありましたね。

そして東日本大震災から10年でした…。

今年も火山の噴火や大きめの地震が各地で起こり、海底火山噴火の軽石の被害や大雨による土石流などの災害も起こりました。

先日、最終回だったTBSドラマ『日本沈没』では、フォッサマグナから日本が真っ二つになって、富士山も噴火して海に沈み、最終的に九州と北海道と青森県だけになっていましたね(^_^;)

あそこまでの事は起こらなくても、4つのプレートがひしめき合っている日本列島では、地震や火山噴火と共に生きていくしかない。ここ最近の震度4・震度5の地震連発は、ちょっと異常である。前兆現象を見逃さずに備えることが、生死を分ける。
五感をフルに使って、さらに危険察知能力である第六感を研ぎすます。いつ何が起きてもおかしくないと言う現状のこの国に暮らしているという自覚をあらためて持つことが大切かもしれない…。

日本沈没』の中で、香川照之さん演じる田所博士がラストシーンで言っていた「人間はこの地球があるから生きていける。みんなそのことを忘れてしまっている…。」と言う言葉が印象的でした。

自然災害だけでなく、世界情勢もとても不安定ですね。香港・台湾に不当な圧力をかける中国、ウクライナの国境付近で軍を増強しているロシア、両国に対してアメリカも黙ってはいない…。

もし、衝突すれば、アメリカ軍の基地がある日本は、中国・ロシアの標的になる。先日は、中国海軍とロシア海軍が合同訓練で日本列島を一周した(>_<)

嫌な感じですね…。

来年は、どんな年になるのか…。

宇宙周期で言うと、来年は「地球全体のお祭りの時」です。音楽・アート・ダンスあらゆる芸術の分野で、史上最高の盛り上がりを見せる年になる。私たち一人ひとりの中にある芸術性や創造性を表現する時でもあり、その創造性がもたらす新しい関係性があちこちで生まれてきます。その中で原発反対や戦争反対などのムーブメントも芸術的に創造的に起こってくるかもしれません(^_^)

この一年間ブログを読んでいただきありがとうございました。

2022年も引き続きよろしくお願いします!

 

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『幸魂(さきみたま)』

最近、世界各国でワクチンパスポートや接種証明書を提示しないとならない場所が増えているそうで本当にイヤな世の中になったものです。

そもそも、輸入ワクチンによって日本の感染が減ったと言うのなら、同じワクチンを日本よりも早くから接種開始している欧米の方が、早くに感染収束してるはずである…。

ケニアでは、ワクチン接種率が約3%なのに、現在日本と同じように感染者数が激減している。ワクチン接種率が約22%のインドでも、感染者は大幅に減っている。

つまり新型コロナはワクチンによって抑え込まれたわけではなく、増殖に増殖を重ねてウイルスとしての生存の限界を迎え、自然消滅した可能性が高いという説が最近言われている。

日本においては、オリパラの時期あたりでコロナが複製を繰り返した結果、コロナ自身にとって致命的な変異も起こすようになったのだと考えられ、それを踏まえると、ワクチンの効果である可能性は極めて低い。なのに、ワクチン接種証明の提示だの、3回目の接種だの、子供への接種だの本当に馬鹿げている。

政府は「日本はワクチン接種率70%によってコロナを抑え込んだ」と言っているが、じゃあ接種率3%のケニアが感染激減している現状はどうなんだ。ワクチン関係ないじゃないか…。

自然から発生したウィルスではなく、人工的に遺伝子操作されて作られたウィルスなので、不具合が起きてるのか、ウィルスには、変異を繰り返す過程で、コピーミスが生じ、それを自力で修復する作用があるらしいのだが、もしかしたら、日本人を始めアジア系やアフリカ系にしかない酵素が日ごろの食事や暮らしている環境により体内に作られ、それらがウィルスの修復を阻害し、自滅させているのかもしれない。

まぁまた新たな人工変異株をまかれたら、また感染拡大する可能性はあるが…。

一説によると、ワクチンの関連死や後遺症で苦しんでいる人の人数の方が多いとも言われている。(接種後5日以内に死亡した人しか関連死にカウントされていないので、実際の関連死は相当数いる)

さて解散総選挙終わりましたね。

お坊ちゃま世襲政治家達が牛耳っている与党とまとまりに欠けるグダグダ・バラバラ野党共闘がそれぞれ議席を減らし、結果その分の票が日本維新の会に流れ、維新は躍進した…。

自民党には入れたくないけど、共産党と共闘している野党には違和感がある」という人々が、中間を取って維新にした感じだろうか…。

でも結局、維新は昨年も今年も政府法案にほぼ(90%以上)賛成していたので、自民党と変わらないし、相変わらず投票率は低いし、自民党議席を減らしたとは言え過半数を取ったので、今後もあまり変わらない状況なのだろう…。

投票率を上げるには、野党が本気で「自力」をつけていかないと、選挙に行く気にもならない人が「よし選挙に行って意思表示をしよう!」と思える状況にはならない。

今回は政府のコロナ対応に振り回された様々な業種の方々が、いい加減今の政府の無策に愛想が尽きて、その意思表示で投票率も上がるかなと思っていましたが、そうでもなかったですね…。

ようは今の日本の政治家に対して、与党にも野党にもあまり期待していないと言う事ですかね。

残念ですが、今は本当に意識の高い政治家はいないですね…。

日本の未来は、まだ暗雲立ち込めている…。

さて、皇室でも動きがありましたね。

いろいろあったけど、真子さんがご結婚され、小室真子さんになられました。

皇室に生まれるという事は、様々な制限や監視の元で生きていくと言う事。

もうだいぶ経つので、話しても良い時期と思うのですが、令和の天皇が皇太子の頃、精神的な疲労が溜まると、埼玉県の山奥深くの、とある原始の森に、時々お忍びで来て、自然界のエネルギーで心を浄化して、また皇居にお戻りになられていた。今天皇になられてからは、さすがにそんな自由な行動が取れないはずである。

当時私は、テレビ局のデザイナーを辞め、大学の恩師の勧めで、卒業した芸術学部の研究室のアシスタントとして勤務していた。

私生活では結婚をして、夫婦でものづくりをするために生活の拠点を東京から埼玉の山奥に移した。(といっても御神託でそこに導かれたのだが…)

最寄りの駅から、バスが1台ギリギリ通れるほどの細く曲がりくねった山道を1時間走った本当に山奥で突然暮らすことになり、バスは日に何本かしかなく、運賃は片道1200円もかかるので、慣れない山道を車で通勤していた。走っているとツノが生えた鹿が3頭、道をゆうゆうと歩いていたり、目の前を親イノシシの後ろにウリ坊が4匹くっついて道路を横断したり、うさぎが走りまわったり、奥地でツキノワグマが出たり「ここは、本当に東京の隣りなのか…?」と思うほどの大自然だった。

正面からバスが来るとすれ違えないので、広い所までくねくね山道をひたすらバックするのだが、数m下には川が流れ、ガードレールもないので、山道運転に慣れるまでは精神をすり減らした。そんな狭くて酷い道を通ってまで皇太子(令和天皇)がお忍びで来る場所は、確かに自然エネルギーのとても高い所でした。

私の住んでいた奥地はバスの終点でしたが、その「原始の森」は、そこからひたすら登山して行かないと行けない所で、案内人がいないと行けない様な所です。

勤めていた大学が夏休みの時など、職員も長期休暇がもらえるので、大学に内緒で近くの温泉旅館の朝食の配膳を手伝ったり、家の大家さんが経営するキャンプ場を手伝ったりしていたのだが、皇太子がお忍びで来られた時は、決まってその温泉旅館に立ち寄られ、休息された。

女将さん曰く「東京から来られると、日頃の精神的なお疲れからか、お顔がこわばってられるのですが、山から戻って来られると、リフレッシュされて、すっきりとにこやかなお顔になられている」との事で、私も一度そのリフレッシュされたお顔を目の前で拝見した事がある。

埼玉に引っ越して、10年が経った頃、また近いうちに皇太子が来られるとの事で、旅館の中居さんがお部屋を少しでもくつろげる様に手作り品で飾りたいと私に言ってきたので、当時、まだ小さな愛子ちゃんの雰囲気に合わせた、可愛らしい手作り品をいくつか見繕ってあげた。

その当時私は、不登校の子供をお預かりして、いろいろ教えながら、手伝いをしてもらっていたのだが、その子のお母さんが、子どもが遊ぶための安全な自然素材で出来た「ぬくもり人形」を作っていて、中に本物の羊毛が入っており、抱きしめた時の感触や丈夫さにこだわって作っており、丸洗いできて衛生的なそのお人形を女将さんがその部屋に飾り付けた。

当日、皇太子が登山を終えて来られ、部屋に入るとすぐに「可愛いですね!」と言って、そのぬくもり人形に近づき、ニコニコしながら眺めていたそうだ。女将さんが「愛子様にどうぞ」と言うと、すぐさまお付き人が止めに入った。皇室の方々に物を差し上げる事はできないそうなのだ。中に何か仕込まれていたら大変という事なのか…。しかし、お付き人が席を外した時にすかさず、女将さんが「愛子様にどちらかいかがですか?」と再び聞くと「では小さい方を」と言って、皇太子は登山のナップザックにこっそりとぬくもり人形をしまわれた。あの人形は、まだ小さい愛子ちゃんへの大切なおみやげだったのであろう。そんな事は知らずに、私はその人形を作った人の子供に仕事を手伝ってもらった帰り道、警察官に車を止められ「今皇太子が乗った車がここを通過するので、車を端に止めて、通り過ぎるのを待ってもらえますか」と言われ、その子と車から降りて道に立っていると、数台の車が通り過ぎた後、私たちの前に1台の車が止まり、窓が開いて、登山の格好をした皇太子がニコニコ笑いながら目の前で手を振っていた。不意の事で、私は近所のおじさんに挨拶をするかの様に「あーどうも!どうも!」と手を振ってしまった。後の天皇になる方に失礼な挨拶をしてしまい、世が世なら打ち首ものである。その時、皇太子の膝にあったナップザックの中には、一緒にいた子の母親が作ったお人形が入っていたのである。私たちは後でそのことを知ったのだが、偶然とは言え、まるで皇太子が、お人形のお礼を言ってくれたかのような出来事であった。

実は、その原始の森には、ジブリ宮崎駿氏も通っていた。私の家の近所に木造の素敵な民宿があり、そこに宮崎駿氏が長いこと(1ヶ月ぐらいだったか)滞在していて、民宿のお兄さんにその原始の森まで案内してもらい、ひたすらスケッチをしていたのが「もののけ姫」だった。もののけ姫のシシ神の森は、屋久島がモデルだと公表されているが、実はそもそもの原点は埼玉の山奥の原始の森だった。(写真)

三輪明宏さんが声優を担当した、シシ神の森を守護する白い犬神『モロ』のモデルとなったのは、埼玉秩父の三峰山、深い山々に神が住むといわれる三峯神社のオイヌサマというオオカミ信仰である。

当時、私は大学の埼玉県所沢校舎の工房で、学生達に電動工具や大型機械や溶接機の使い方を指導して、木工や金工でオブジェや家具や照明などインテリア品を作る授業を担当していた。

その工房の裏にトトロの森と呼ばれる、アニメ「となりのトトロ」のモデルになったと言われる森があった。所沢に住む宮崎駿氏は、宅地開発されそうだった雑木林を3億円で買い取り、所沢市に寄付したというエピソードまであるほどで、よほど埼玉の自然が気に入ったのか、所沢からさらに西の私の暮らす山奥にしばらく引きこもって、原始の森をスケッチし続け、もののけ姫のシシ神の森のイメージを作り上げていた様だ。これはその民宿のお兄さんが教えてくれたので、世の中に出てはいないエピソードではある。

皇太子に宮崎駿氏だけでなく、前回のブログ『それぞれの秋』の中で、作家・三島由紀夫が唯一書いたSF小説「美しい星」の舞台がやはりこの辺りで、埼玉のここから、美しい星・地球を救うメッセージを他の星から来た宇宙人達が伝えてゆく話しだった。三島由紀夫氏は、実際UFO観測にこの地に通って来ていた。

さらにすごいのは、チベットダライラマもお忍びでこの辺りの寺に来ていたし、同じく映画ガイアシンフォニーに出演していた、アラスカの神話の語り部であるシャーマンのボブ・サムもこの辺りに来られて、私は一緒に三峰山の山頂まで登った。

SF漫画などの人気漫画家の萩尾望都さんも暮らしていたり、舞台演出家の蜷川幸雄氏は、埼玉出身であると言う事だけではないエネルギーで彩の国さいたまにこだわって、埼玉県民だけの劇団を作って世界公演までやっていた。

今、大河ドラマになっている渋沢栄一も西埼玉の深谷出身で、現代日本の基盤を作った方である。

なぜ、これだけの霊性の高い方々が、ここまで埼玉に導かれるのか…。実は「さいたま」という地名は、幸せの魂の「幸魂(さきみたま)」から来ており、関東で最も霊的エネルギーが高い場所である。

最後の写真に載っているマークは埼玉県のマークで、陰と陽の勾玉が8対、計16個の赤い勾玉で構成されており「勾玉の太陽」を現す。

16という数字は皇室の十六花弁の菊の紋と同じ数字でとても重要な意味がある。

そんな日本の勾玉の太陽の地である「さいたま(幸魂)」を東京に暮らしていた子供の頃は「ダサイタマ」などと皆で馬鹿にしていた事もあったり、最近は「翔んで埼玉」という埼玉をディスリまくった映画もあったが、引っ越してすぐに気づいたが、霊的にも自然エネルギーも物凄く高い所だとわかった。(とくに西側)

ちなみに、映画「翔んで埼玉」のCMで主演の二階堂ふみちゃんが「埼玉県民なんぞ、その辺の草でも食っておれ!」と叫んでいた時に、思わず大爆笑してしまった。なぜなら私は、埼玉県に住んでいたときに、その辺の草をお茶にしたり、美味しく食べるお教室をやっていたからで「それは私の事か…!」と笑いがとまらなかった。

都道府県魅力度ランキングが少し前に発表になり、上位は、北海道・京都・沖縄の観光地として人気の3県で毎年ほとんど変わらない。注目は、下位ランキングの方で、今年も下位の県の知事がご立腹で「法的措置を検討」などと言って話題になっていたが、それを見ると、首都圏4都県で一番人気がないのが埼玉県で、関西圏で一番人気がないのが徳島県であるが、観光地としては不人気でも霊的エネルギーで見ると真逆で、人がたくさん行く所は気が枯れてしまう(けがれる)ので、霊的エネルギーが落ちる。

本当に重要な場所や人は、隠されていると言う意味でも地味で目立たないのである。なので、あのランキングを逆さから見ると重要な場所が見えてくる。茨城県・栃木県・群馬県の皆さん安心してください!霊的な自然エネルギーとても高いです!でも、宣伝してあんまり人が来ると、気が枯れてけがれるから、ほどほどがいいのですよ(^_^)

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『それぞれの秋』

実りの秋!徳島で今が旬のすだちや鳴門金時や栗・いちじく・秋ミョウガ・秋ナスや薬草のエビス草の種のケツメイシマコモなどなど、秋が旬のあわたまの無農薬の野菜や果実や薬草の収穫に毎日忙しく、新鮮なうちに皆さんに発送しようと、梱包・発送作業に追われて慌ただしい日々を過ごしていました。

(あわたまの安全な野菜や果実や薬草などに興味がある方はぜひチェックしてみて下さい!)

https://www.facebook.com/1377522588993984/posts/4357313467681533/?d=n

私が秋の収穫・発送にバタバタしている間に世の中では、いろいろ起きていましたね…。

気がついたら、総理大臣が代わっていた。

自民党総裁選がありましたが、解散総選挙をひかえて、自民党員の皆さんは、自分の身の保身が一番大切な様で「国や国民にとって必要なリーダー」を選ぶというよりも「勝ち馬に乗る」事が重要な様に見受けられた。

以前のブログ『政治家の劣化』でも書いたが、

安倍・麻生・岸田・河野・小泉その他多くの政治家は、祖父や父など代々政治家の家系に生まれ育つことから、親の知名度や人脈、支持基盤、財力をうまく活かして、若くして政界入りし、政治家として名を馳せる事ができるいわば「世襲政治家」である。

しかし政治は「家業」ではない。

近年の政治家の劣化は、この世襲の「お坊っちゃま政治家達」に原因があると感じる。

お坊っちゃま政治家達は、お金の苦労など経験した事がないので、コロナ禍で経済的に追いつめられ、倒産したり、自殺したり、明日の生活に苦しんでいる一般庶民の気持ちをわかるはずもない…。

第100代内閣総理大臣岸田文雄氏…結局お坊ちゃま世襲政治家におさまった。

前総理の菅氏は、秋田の農家の長男として育ち、若かりし頃「日本を良くしたい」と政治家を志した、たたき上げだが、結局のところ、安倍・麻生などお坊ちゃま世襲政治家の言いなりだった…。

残念ながら、今の自民党は権力を持つ世襲政治家が牛耳っているので、公文書の破棄・改ざん・黒塗り・統計不正・国会での虚偽答弁・不正な金の流用などなど、やりたい放題で、その後、野党や国民の追求にも応じず「やり逃げ」状態。岸田総理にその事を追求してもスルー。「聞く力」とか言ってるけど、都合の悪い事は聞こえない耳なのね。結局誰が総裁をやっても今の自民党は変わらない様ですね…。

お気づきの通り、私は自民党支持ではないのだが、気がついたら、ある時から自民党総裁で元総理大臣の親戚になっていた…。

20代の時、国内外を放浪していたストリートミュージシャンと知り合い、いろいろな流れで結婚したのだが、その夫のじいちゃんは第68・69代内閣総理大臣大平正芳氏の兄だった。そんな事は全く知らずに結婚し、夫の実家で家族でテレビを見ていて、原子力発電所から出る核廃棄物の処理の問題のニュースを見て「自民党がこんなものを日本全国に作るから…」と呟いてしまい、家族に変な空気が流れた。「あれ?この家は自民党派?」と思っていると姑が「私は旧姓『大平』で大平正芳総理は叔父なの。」と言い、元総理大臣とがっつり親戚で自民党派である事を知ってあせった…。しかも姑は、大好きな叔父が自民党の総裁になり、日本の総理大臣になった事をとても誇りに思っており、それ以来、私は家族間での自民党批判は封印した。

夫が亡くなってから20年が経つが、その姑とは、昨日も電話で話したが、自民党の話題には触れずに今も仲良くしています(^_^)

今、暮らしている徳島の山間部の小さな集落は、自民党官房長官や副総理などを歴任した後藤田正晴氏の生まれ育った集落で、すぐ近所に生家や後藤田一族のお墓がたくさん並んでおり、甥で自民党後藤田正純氏や妻で女優の水野真紀さんが毎年、お盆にお墓参りに来られ、近所も後藤田氏の親戚がたくさん住んでおり、私も畑を借りたりしてお世話になっているので、声高に自民党批判はしづらい環境で暮らしている。 

後藤田正晴氏は、警察庁長官の時に「よど号ハイジャック事件」「三島由紀夫防衛省自決事件」「成田闘争」「あさま山荘事件」などの歴史的事件の指揮を取り、対応した事もあり、田中角栄総理が見込んで政界に引き入れた人物で「カミソリ後藤田」の異名を持ち、世襲のお坊っちゃま政治家達にも、ハッキリと苦言を呈する人で、総理大臣にも顔色を伺い忖度する様な事はなかった。安倍晋三氏にも「憲法を変えてまでそんなに戦争したいのか!」とハッキリと苦言を呈した。そういう人が今の自民党には残念ながらいない。

「総理大臣になってほしい!」多くの人から懇願されていたが「私は総理の器にあらず。」と言って断っていた。本物ほど謙虚で、そうでない人間ほどやたら権力者になりたがる。

政治アナリストの伊藤惇夫氏が著書の『消えた「風圧」~絶滅危惧政治家図鑑~』で「田中角栄中曽根康弘後藤田正晴大平正芳…彼らがいたから永田町は面白かった。」と言っており、現代の「世襲政治家」のお坊っちゃまだらけの政治家の劣化に対して、たたき上げの政治家を「絶滅危惧政治家」として紹介している。

大平正芳氏は、後藤田正晴氏の人間性を「本物だ」と高く評価しており、後藤田氏も大平氏の器の大きさを尊敬して、大平氏を総理大臣に後押しした。

国民はリーダーの質が、自分達の生活に大きく関わる事をこのコロナ対策で痛みを持って体感したはずである。選挙でどの政党の誰を選ぶのかで、国の未来も自分達の暮らしも変わってくる。権力を持った世襲政治家や見た目やルックスなど表面的な事で選んだり「野党は期待できないから自民党でいいや」などと言うノリで、選ぶと後で、痛い思いをするのは国民であるので、真剣にこの先の事をよく考えて、どの政党の誰を選ぶか決めてほしいと思います。

日本の政治に「実りの秋」は来るのだろうか…。

さて、以前からお付き合いさせて頂いているとても重要な方々から、ここ数ヶ月、ご連絡頂いている。

一人は、阿波忌部の代表で令和天皇即位の大嘗祭の麁服調進の中心人物・阿波スピンドル社長の木村雅彦さん。

古代より阿波麻植(徳島県吉野川市美馬市)にて忌部が麻を栽培し、繊維から糸を紡ぎ、代々日本の大麻布を守り続けてきた方である。

話題は、コロナとワクチンや地球環境の問題。

LINEでのやりとりで、木村さん曰く「ワクチンはWHOと医薬品メーカーの全世界的な恐怖の支配…私も情報をかなり流してますが、メディアの洗脳は、怖いです😓」との事で、親交の深い、日本麻振興会代表で栃木県の日本一の麻農家・大森由久さんを毒ワクチンから守りたいと私と見解が一致していた。

「情報を伝えた上で、選ぶのはご本人の意志ですが、この人体実験の様なワクチン集団接種で将来的に遺伝子異常などで苦しんだり、亡くなったりする人が大勢出るような事になったら、一体誰が責任を取るのでしょう?

大森さんには、長生きして、良い麻を作り続けて頂きたいし、継承する若い人達を育てて欲しい!」とお伝えした所、「大森さんや皆さんにも少しずつお話しています。でも、去年に比べると段々打たないと言っている人が増えて来ました。」木村さんは、この先の地球全体の事を先読みして、麻の継承だけでなく、無農薬農業や食料問題などいろいろ考えて活動しており、ワクチンについても「WHOと医薬品メーカーの全世界的な恐怖の支配でとても危険だ」と、昨年の段階から皆に伝え続けていた。大森さんにも、何度か伝えていた様だった。

しかし「奧野さん、大森さんワクチン射ったそうです…。」とご連絡があり、その数日後に、大森さんご本人からお電話があった。

「奧野さん元気?どうしてる?」思ったよりお元気そうだった。聞いた所、副反応はほとんど無かったそうで「いろんな方から、ワクチンの情報は入ってきていたが、自分の立場上、皇室関係者・相撲関係者・神社関係者などの方々とお会いして打ち合わせやお話をする機会が多いので、ワクチンを射ってないとは言えないので、考えた上で射つことにした。」とおっしゃっていました。確かに大森さんは、ご神事に使う神麻を神社に納められたり、大相撲で先日引退された、白鵬関や稀勢の里関の横綱は、大森さんが育てた精麻を使って作っており、力士の方々とお会いする機会も多い。仕事の関係上仕方がなく接種してる方もたくさんいる。

家族間でも考えが分かれている家庭が多い。

私の両親や姉弟は全員ワクチンは射っていないが、姉弟のそれぞれのパートナーは射っている。夫婦間でも考え方が違う。よく話し合った上で、選択するのは本人なので、それは仕方がない。そうやって、不安を抱えつつも、それぞれが信じた選択をしてゆく…。

先日、もう一人とても懐かしい方から、お電話を頂いた。

携帯に見知らぬ番号から電話が入った。

出てみると「奧野さん、お久しぶりです!

三島由紀夫楯の会の副会長の本多です。

緊急事態宣言で外出ができずにいる間、家を片付けていたら、奧野さんのお手紙が出てきて、懐かしくなってご連絡いたしました!」

その方は、作家・三島由紀夫氏が私が生まれた年に結成した民間防衛組織「楯の会」のナンバー2の方だった。

以前のブログ『美しい星』でも書きましたが、三島由紀夫氏といえば、ノーベル文学賞の候補にも上がった世界的な文豪で「ミシマ文学」として、世界にファンが多い作家ですが、そんな三島由紀夫氏が「美しい星」というSF的小説を1冊だけ書いている。この小説の舞台になった埼玉県飯能は、私が20代半ばから40代半ばまで、御神託により導かれ暮らし、霊的なチャンネルがとても合う場所だった。

当時私は、定期的にテーマを決めて歴史ツアーをやっており「三島由紀夫の小説・美しい星の舞台をバスで巡るツアー」を企画して、その参加者の中に、今回電話をくださった楯の会の本多さんがいた。

でも実は、そのもっと以前に出会っていた。

本多さんは地球環境の浄化の活動されており、霊感も強い方で、私は不思議とご縁のある方だった。

「奧野さんは、今はどうされているのですか?」と聞かれ「実は今、徳島県に移住して、法人を立ち上げほそぼそと活動しています。」と言うと

「徳島!それはすごい。神の国ですね。四国自体がそういう場所ですが、特に徳島は、最も重要な場所です。お役目で導かれたのですね!」

と言われ「はい。御神託で導かれました。」と話した所で、本多さんは語り始めた。

「ここ最近、三島先生と楯の会時代に関わってきた人と繋がってお話しする事が多いのです。

美輪さんとも三島先生を通して50年来のお付き合いですが、いろいろとお話ししました…。」

美輪さんとは、美輪明宏さんの事です。本多さんは三島由紀夫氏を通じて、石原裕次郎さんや渡哲也さんと生前にお付き合いがあり、美輪明宏さんとは長年にわたって霊的に繋がっている。

「三島先生も霊感が強かったので、よく霊がとり憑いていたのを美輪さんが指摘していました。」

一度、本多さんの隣りに美輪明宏さんが座り、三島由紀夫氏の後ろに二・二六事件の首謀者の霊がとり憑いている事を指摘し、三島氏がどこか嬉しそうな表情で納得していたことがあったそうだ。

「三島先生の自衛隊市ヶ谷駐屯地での自決事件の日の夜に、三島先生の奥様から落ち着いた声で『あなた宛の遺書があるから取りに来て』とご連絡をいただき『家の周りは報道陣がいっぱいで、楯の会のメンバーだとわかると大変だから親戚だと言って裏口から入ってきなさい』と指示された。私は三島先生の自宅に行き、三島先生から私宛ての遺書を奥様から受け取った…。」

その直筆の遺書は、私も直接見せてもらったことがある。書き出しはまずお詫びから始まっていた。本多さんは当時、結婚を控えており、三島由紀夫氏が仲人を引き受けていた。

『あなたから、めでたい仲人の依頼を受けて快諾しつつ、果たせなかったことをお詫びせねばなりません…』そして楯の会のナンバー1の森田必勝氏を同行させ、共に自決したのに、ナンバー2の本多さんは、連れて行かなかった理由が書かれていた。

『一旦仲人を引き受けた以上、あなたに対すると同様、あなたの許婚者に対しても責任を負うたのであるから、許婚者を裏切ってあなただけを行動させる事は既に不可能になりました…この気持ちをぜひわかってもらいたい…どうか小生の気持ちを汲んで…人生の波を抜手を切って進みながら、あなたが真の理想を忘れずに成長されることを念願します…』

と一部抜粋しましたが、三島由紀夫氏の切実な思いが綴られていた。

「あの遺書を受け取ってしばらくしてから、自衛隊から連絡が来て、三島先生たちが市ヶ谷駐屯地に乗り込んで行った車を引き取りに行ったんですけど、奧野さんその時の車なんだと思います?三島先生の愛車トヨタの『コロナ』だったんです。三島先生は予言の様なメッセージをたくさん残しているんです…そのコロナはその後私がずっと乗らせていただきました。」

奇しくも「三島由紀夫防衛省自決事件」の指揮を取っていたのが、当時、警察庁長官だった後藤田正晴氏で、今私は後藤田氏が生まれ育った集落で生家やお墓のすぐそばに住んでいる。

なんとも不思議な縁である。

今は地球環境の問題に精力的に取り組んでいる本多さんは、「自然の摂理、バランスの崩れによって環境破壊が起こっている現状に加えて、ウィルスが猛威を振るっているが、ウィルスに勝とうとせずに、共生共存すること。ある意味この地球も、一つの生命体とみなすことができ、人間の体が様々な機能のバランスの中でその生命を維持しているのと同じように、地球も動植物や微生物などによって構成されている、とてつもなく巨大な生命体で、それを破壊しているのが人間の業と傲慢なのだ。その報いは結局人間が受けることになるだろう。」と言う。

小説「美しい星」で三島由紀夫氏が伝えたかったことも、そういうことだったのではないかと思う…。

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『東京五輪』

1週間前に東京五輪(オリンピック・パラリンピック)終わりましたね。

今回、日本は、メダルラッシュで、コロナによって1年延期して、アスリートの方々は調整が大変だった様ですが、お疲れ様でした(^_^)

連日、アスリート達のドラマがあり、応援で自粛生活での溜まったストレスの発散になっていた人も多かったかもしれませんね。

私個人的には、5歳から15歳まで10年間水泳をやっており、寅さんでおなじみ東京葛飾区柴又近くのスイミングクラブで、小学生の時、泳ぎが一番早かったので「オリンピック出られるかも」などと思っていた時期もありましたが、中学の水泳部で東京の大会に出て「上には上がいる」という事を知り「井の中の蛙、大海を知らず」と思い知らされました。

私は自由形の選手でしたが、100m個人メドレーもやっており、バタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・自由形の順番で泳ぎ、体力を消耗するので、スタミナが必要。ラスト25mは身体が鉛の様に重く苦しかったのを覚えているので、今回の200mと400mの個人メドレー両方で大橋悠依選手が金メダルを取った事は、快挙だと本当に驚きました。

彼女は、6年前の日本選手権では40人中40位の選手だったそうですが、貧血を起こしやすかったので、鉄分を取ったり栄養面を見直し、身体作りに力を入れていった所、日本新記録を出すまでになった。今回のオリンピックの直前も調子が悪かったのだけど、選手村に入って、そこのマッサージ師の方に調整してもらった所、驚くほど調子が上がって、金メダルに繋がったと言ってました。

実力があっても、栄養面や直前までの調整の良し悪しで大きく結果が変わってしまう。そして何よりメンタルも大きく影響する。

「オリンピックには魔物がいる」とよく言われるが、メダル獲得の期待と日の丸を背負って結果を出さなければいけないプレッシャーに押しつぶされそうになる人、気にせずのびのびやる人、いろいろだったが、スポーツは肉体を鍛えるだけでなく、精神を鍛える事も重要だととても感じた。

埼玉に住んでいた時、家の近くに瀬戸大也選手が育ったご実家があって、その小さな町の役場には、瀬戸選手を応援するメッセージの段幕が掲げられており、小さな町全体で常に彼を応援していたのを見ていたので、今回の私生活を含めた一連の結果は、町の人達はがっかりしていただろうなぁと思ったが、200m個人メドレー決勝で瀬戸大也選手と萩野公介選手が表彰台を逃したものの、泳ぎ終わった時、二人とも晴れやかな顔をしていたので良かった。

個人的には、萩野選手を気にしていた。2015年に自転車事故を起こして、右ひじを骨折し、手術をした影響で腕が思うように動かせなくなり、記録が出なくなってスランプに苦しんでいたので、あの涙と笑顔は、オリンピック出場も危ぶまれていた自分が、ライバル瀬戸と共に決勝に出られて、今出せる全力を出しきった顔だったのだと感じた。

そして何より、白血病を短期間で乗り越えて、オリンピックに出場し、メドレーリレーに出ている池江璃花子選手の姿は、多くの国民や病気と闘っている人達に勇気を与えただろう。

メドレーリレーのアンカー(最終泳者)は、私も大会で経験したが、自分の泳ぎで最終結果が決まってしまうので、皆んなに迷惑かけられない!という精神的プレッシャーもあり、かなりキツい。まだ完全に回復していない身体で、全力を出しきっているあの姿にとても感動した。

自分が水泳選手だった事もあり、水泳の話しばかりしてしまったが、新種目のスケートボード・スポーツクライミング・サーフィン・空手も日本は強かったですね。様々な競技があって、アスリート達は、オリンピックに向けて日々頑張ってきたのだと改めて知りました。

また、パラリンピックは、車椅子1500m走金メダルの佐藤友祈さんが、会見で言っていた

「失われた機能よりも残された機能を最大限に生かし、潜在能力を引き出す事。」と言う言葉が、心に響いた。その言葉通り、パラアスリート達は、限られた機能の中で自分に与えられたものを最大限に生かしていた。

私は「障害」という言い方が好きではない。

なぜ「害」なのか?その事を感じる人も多いのか、NHKの放送では「障がい」とひらがなで表記していた。

世の中は、大多数を標準として、そうではない者を異物扱いしたり、差別する事がある。

左利きだった私は、小学校に入学した時の担任が年配の女性で「左ぎっちょ」とか「かたわ」とか差別用語を浴びせられ、私の左手をつねったり、叩いたりされ、恐怖で頭が真っ白になり、授業が全く入ってこない私に、先生は「あなたは、左ぎっちょの上に知恵遅れなのよ。特殊学級があったら、そこに入れるけど、ないから窓ぎわでほかの事をやっていなさい!」と授業も受けさせてもらえなかった。

今だったら、大問題になる行動だが、昔の人は「左ぎっちょはみっともない」という偏見があり、皆と同じではなくてはいけないという考えが根強く、はみ出し者は正すか排除する考えが強かった。それが差別や偏見なのだが、その先生は教育熱心として、その後校長になった…。そんな経験もあり、パラアスリートが様々な差別や偏見を乗り越えて、自分の潜在能力を引き出して、人間の可能性を見せてくれる姿は、オリンピック以上に感動した。

選手の中には、人生の途中で、病気や事故などで機能を失っている人もとても多い事を知った。確かに、私が学生時代も音楽学科でピアニストを目指していた同級生が、趣味のバイクを手入れしている際に、親指以外の指4本を切り落としてしまい、ピアノを断念した事があった。また、職場の先輩デザイナーで、山登りやマウンテンバイクなどアウトドアを楽しんでいた方が、ある日高熱で倒れ、髄膜炎で下半身不随になり、車いす生活になってしまった…。

パラアスリートの中にも、髄膜炎や骨髄炎で、手足を失っている人もたくさんいた。

車いすテニスの金メダリスト・国枝慎吾選手も子供の頃の脊髄腫瘍によって下半身麻痺となり、以降車いすの生活になったそうだ。

いつ自分が病気や事故によって、同じ様な辛い思いをするかわからない事を考えると、差別や偏見やイジメなどもってのほかである。

開会式の音楽を担当していたミュージシャンが、過去にそういう人達に壮絶なイジメをやっていて、悪びれる事なく、まるで過去の武勇伝でも話すかの様に音楽雑誌のインタビューで、自ら話していた事が発覚して、辞退する事になったが、今回の東京五輪は、国立競技場の国際コンペを白紙撤回するという前代未聞の事態から始まり、エンブレムの盗作騒ぎ、責任者の失言後の退任、開会式の各担当者の辞任などなど、アスリートと全く関係のないところで、スキャンダルや問題続きで「発覚した数々の問題は、問題点を根本的に解決しようとせず、表面的に対応してやり過ごそうとする日本の姿勢が現れただけだ!」と世界各国に厳しい指摘を受けた。

これだけ、次々と耳を疑う様な事実が出てくると、これは一人やニ人の個人の問題だけではなく、残念ながら、今の日本人の意識の低下が露呈した様に思われる。

先日のブログで『日本民族はしっかり「身魂みがき」をする必要がある。』という出口王仁三郎のメッセージを紹介したが、まさに今、目を覚まさなくてはならない時が来ているという事なのでしょう。

それから、個人的に、空間デザインで大きな会場(日本武道館・東京お台場ビックサイト・横浜みなとみらい21・埼玉スーパーアリーナ・箱根彫刻の森美術館など)での数々のイベントに関わった経験から、オリンピックの開会式や閉会式を毎回しっかり見るのだが、東京五輪は、これまでのオリンピックの中でも、はっきり言って酷かった…。いろいろなテーマや意図があった様だが、見ているだけでは全く伝わらず、NHKのアナウンサーが「これは、◯◯を表現しています。」と解説しても、よく理解できないものが多かった。

例えば、「日本の職人の技は古くから世界に誇れる。物づくり日本を現す演出です。」の様な事をアナウンサーが伝え、見ていると昔の大工の棟梁風の衣装を着た元宝塚の女優や役者達が、材木を切ったり、削ったりしている。足元をよく見ると、革靴をはいた職人が何人もいる。「何で革靴?昔の大工なら地下足袋だろ!」と思っていると突然、職人の和の衣装を着た何人かが木材の板の上で革靴でタップダンスを始める。意味不明で思わず頭を抱えてしまった…。

その後も小学校の学芸会かと思う様なお遊戯や、歌舞伎役者が出て来たので、ホッとしたのも束の間、ジャズピアニストとの共演とか、何ともちぐはぐな演出が続いた。

極めつけは「日本の祭りを表現しています!」というアナウンスで、テレビ局の予算のないセットの様な、はりぼてのやぐらに東京五輪のエンブレムが描かれた提灯がいくつかついた山車の様な物が数台ウロウロしていた。

その後、わけのわからないお笑い芸人のコント…。

コロナによって、無観客になり、チケットを買っていた世界中の人々がキャンセルし、来日も出来ず、テレビで観賞していた。

開会式中の世界中の人々のネット書き込みは、「開会式つまらない」「意味がわかない」「もっと日本の伝統文化がちゃんと見たかった」「日本のマンガやアニメなどのポップカルチャーが見たかった」「Jポップが聞きたかった」などが多数。

オリンピックは、世界的な祭典なのだから、本物を世界の人達に見てもらう良い機会だったと思うのだが…。

日本で、各地の祭りが延期になり、花火大会が延期になり、音楽イベントが延期になっていた。オリンピック開会式の内容も当初よりかなり変更したのだったら、それらの救済もでき、かつ世界の人々に楽しんでもらえたはずだ。

はりぼてのやぐらではなく、各地の祭りを集結させて、ねぶたや秩父祭りや祇園祭りの山車や阿波踊りの総踊りや東京浅草三社祭りの神輿など本物の日本の祭りをみせ、花火も中止になった各地の花火職人さんの技を集結させて、日本の花火の美しさと迫力を楽しんでもらえたはずなのに、なぜ外国製の花火を打ち上げたのか?

ジョンレノンのイマジンは名曲だが、ロンドン五輪をはじめ、五輪では何度もかかっているのだから、音楽イベントが中止になっている日本のアーティスト達の音楽をもっと聞いてもらう事も出来たし、和を追求するなら、和太鼓集団や和楽器バンドなど、世界的に人気のある和楽器演奏家達もいる。なぜ東京五輪で外国人達にイマジンを歌わせた映像を流すのか?

とにかく演出が酷かった…。

あの内容で165億円もかかっているという。

前回のリオ五輪の開会式は4億円だったそうだが、もっと豪華で見ていて楽しい演出だった。

161億円もの差額は何だ?いったいどこに消えた?

今日のニュースで東京五輪の赤字をこれから国が補填する事になるとやっていた。そのつけは国民にまわってくるだろう。

そして、世界中の変異株12種類が、おそらく大会関係者によって持ち込まれており、日本発祥の五輪変異株みたいなものがこれから出てくるかもしれない。

海外の新聞などで「問題点を根本的に解決しようとせず、表面的に対応してやり過ごそうとする日本の姿勢」が批判されていたが、

日本人は「喉元過ぎれば熱さを忘れる」所があるので、あえて閉会して1週間経った東京五輪を振り返ってみました。

 

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『生き抜く力』

今年の夏もコロナに集中豪雨に土砂災害にいろいろありましたが、年々厳しくなる状況を「生き抜く力」を身につけてゆく事が大切だと感じます。

徳島に来てから私が自然の中で生きるすべを学んでいる師匠である後藤田喜一さん(79歳)の生き方を小説風に書いてみました。

大切な事を皆に伝えるには、映像化した方が一番伝えやすいと思い、これまでにドラマの脚本は3本ほど書きましたが採用されず、ドラマのタイトルと内容の表面的な所だけパクられて、私が本当に伝えたい事が全く伝わらない内容である局で放送され、やはりテレビ局は信用できないと、脚本は書くのをやめていましたが、後藤田さんから学んだ事は、これからの厳しい世の中を生きてゆくのに必要と感じ、わかりやすく小説風に5千文字ほどの文章にまとめてみました。(ちなみに後藤田さんのお孫さんは小・中学生なので、主人公は架空の人物です。)

ぜひ、読んでみてください!

 

「生き抜く力」

2020年、世の中はコロナ一色。しかし僕にとっては、特別なかけがえのない年になった…。

1月の始めに中国で原因不明の肺炎について、厚労省が注意喚起してから、2月に入り瞬く間に日本でも感染が広がり始めた。

元徳島の僕の大学も休校になり、そのまま大学2年の終業もなく春休みになってしまった。

家で時間を持て余していた僕は、同居する79歳のじいちゃんが、早朝から何やら慌ただしく軽トラで出かけて行き、夕方に帰ってくる事に気づいた。「じいちゃん毎日どこに行って何をしてるんだろう…」ふと気になった。

思えば、子供の頃は、毎日じいちゃんとお風呂に入り、よく遊んでもらった。中学生になった頃から、じいちゃんと距離を取る様になり、高校生になった頃には、もうほとんどしゃべることもなかった。大学生になって、じいちゃんと顔合わせることもほとんどなくなり、じいちゃんの存在を気にすることもなくなっていた。

しかし、自粛生活で、家族と毎日顔を合わせ

、自然と会話も増えていった。

「ねぇ、じいちゃん毎日何をしてるの?」

母に聞いてみた。すると「じいちゃんはね、季節ごとにやることがたくさんあって忙しいの。コロナなんて関係なく、自然相手にいつものように淡々とやるべきことをやるのがじいちゃんなのよ。」と言った。

「具体的に何をしているの?」と聞くと母は、「じいちゃんに聞いてみなさいよ。」と言って笑った。

翌朝6時に起き、慌ただしく動いているじいちゃんに声をかけた。「じいちゃんおはよう。」すると久しぶりに孫に声をかけられ、びっくりした顔のじいちゃんが「おう。なんだこんな朝早く珍しいな。」「いや。じいちゃん毎日何やってんのかなぁって気になって…」すると「ついてくるか?」とじいちゃんが言った。

僕は軽トラの助手席に乗り込んだ。じいちゃんは家から5分の畑に立ち寄り、冬野菜をいくつか収穫して、また軽トラに乗り、ぐんぐんと勾配の強い山道を登り、20分ほど走って頂上付近に着いた。そこはじいちゃんが持っている広大な山だった。

「あぁここは、子供の頃に来た記憶がある。でもその頃よりずいぶん整備されてるな…」と僕がつぶやくと「10年ぶりくらいだろう。」とじいちゃんが笑った。

その山は、じいちゃんが今の僕よりも若い頃から働きつめて貯めたお金をつぎ込んで、40代の時に買った山で、チェーンソーで木を切り倒し、ユンボで木の根っこを掘り起こし、山に道を作り、小屋を建て、山頂付近の谷川から水を引き、花が咲く木や実の成る木を千本以上植え、コツコツと1人で作り上げていったじいちゃんの生き様そのもののような山だった。

じいちゃんはユンボで山の土を掘り、数日かけて粘土を作り、それをこねて、ろくろを回してひたすら器を作った。

「じいちゃん何をそんなにいっぱい作ってるの?」と聞くと「日本各地にいる、山野草仲間から頼まれた野草鉢を作っとる。」ろくろに向かいながらじいちゃんは答えた。じいちゃんのしわの手から、魔法の様に器が生まれてくる。外に並べた天日干しの器を見ていると、さっきまで粘土だったのが嘘の様だった。

「山の土から、こんな器が出来るなんて、信じられないな…縄文人って土器をこんな風に作っていたのかな?」真剣に器を作るじいちゃんの横顔がとってもかっこよく見えた。

じいちゃんが畑から採ってきた朝採れ野菜で手際良くお昼ご飯を作ってくれた。じいちゃんの手料理を食べるのは、初めてだったが、素材の味を生かしていて、とても美味かった。

「この茶碗や皿もじいちゃんが作ったの?」

「そうじゃ。」

土の風合いが良く、料理を引き立てた。

「こういう器もいいね。料理が美味しそうに見える。」

「見た目だけじゃなくて、昔は土鍋や土瓶、鉄鍋や鉄瓶を使いながら、土のミネラルや鉄分を補給していたのだよ。今の食器やステンレスの鍋では無理じゃな。こういう土の器は、健康にもいいんだよ。」

「へぇー」知らないことばかりだ…。

午後は、山で大量の落ち葉を集め、軽トラックの荷台いっぱいに積んだ。

「この大量の落ち葉どうするの?」

「畑に運ぶんだよ。」と言って、軽トラに乗り込み畑に向かった。

畑に着き、じいちゃんと落ち葉を一面に撒いた。「これは、この辺りで古くから伝わる落ち葉農法で、山の落ち葉には、様々な微生物がついていて、これを軽トラ何杯分も畑に混ぜ込む事で、畑の土に酸素が入り、ふかふかになって、微生物がとても元気になるんだよ。」と言いながら、じいちゃんは、手押しの耕運機で落ち葉を畑に混ぜ込んだ。

「ちょっとそれやらせて。」と僕はじいちゃんと交代した。じいちゃんは軽々とやっている様にみえたが、想像以上に振動が身体に伝わり、体力を消耗する。畑全部に混ぜ込み終わった時には、僕はバテバテになった。

「こんなに体力使う事、じいちゃんは毎日やっているの…?」と聞くと「もう何十年もやっているから、これも慣れじゃ。」と言って、じいちゃんは、草刈り機で畑の周りの草を刈った。

夕方になり家に帰ると、僕はぐったりとソファーにもたれた。じいちゃんは笑いながら「よく働いたから疲れたじゃろう。今日はよく眠れるぞ」と言った。

毎日コロナのニュースばかりだったが、じいちゃんは、たんたんと季節の野菜を育て、山を整え、土で器を作り続けた。大学が休校の僕は、じいちゃんの作業の手伝いを始めた。

チェーンソーの使い方を教わり、山の木を間引き、枝打ちをして、光が入る様にして、草刈り機で下草を刈り、大雨で崩れた道を修復し、山を整えた。切り倒した木や枝は、細かく切り、乾燥させ、じいちゃんの手作りの窯焚きの薪になる。窯焚きで出来た草木灰は、灰汁釉薬になったり、畑の肥料として土作りに使う。実に無駄がない。切り倒したくぬぎは一定の長さに切り、ドリルでたくさん穴を開け、キノコの菌を埋め込み、湿度のある山の中にならべ、椎茸やナメコなど原木キノコ栽培になる。木のつぎ木や挿木の仕方を教わり、育てた苗を山に移植し、花が咲く木や実の成る木を増やしていった。習う事すべてが始めてで新鮮だった。

外作業をしながら、じいちゃんに話しかけると「しっ!だまって!」とじいちゃんは耳をすませた。空から「ブーン」という音が聞こえ、じいちゃんは、虫とり網を持って音のなる方へ走り出した。後をついて行くと、山の上の方でミツバチの大群が空一面に飛んでいた。ものかげで見ていると、だんだんとミツバチは一ヶ所に集まり出して、木の幹にサッカーボールくらいのひとかたまりになった。じいちゃんは、すかさず虫とり網でミツバチのかたまりを獲り、その近くに設置していた巣箱に移した。

「今では貴少な日本ミツバチじゃ。女王蜂がちゃんと入ってくれたら、居着いてくれる。以前は、この山のあちこちに設置した巣箱25箱に日本ミツバチが入っていて、たくさんの蜜が採れたのだけど、この数年で、めっきり減ってな…今じゃ、数箱しか入っとらん。久しぶりでうれしい。居着いてくれるとええな。」「なんで減ってしまったのかな?」「里の方では、農薬の影響じゃないかと言われてるけど、この山で農薬は撒いていないし、近くに民家もないし、おそらく、巣喰い虫や外来のスズメバチが巣を襲うからだと思う。貴少な日本ミツバチが減ってしまうのは残念な事じゃ…」

お昼にじいちゃんの育てた無農薬野菜のサラダと日本ミツバチのハチミツをパンに塗って食べた。「ああ、この味懐かしいな…」僕が小さい頃からあたり前の様に食べていたハチミツは、こうやってじいちゃんが日本ミツバチの貴重な蜜を絞ってくれていたのだと知った。

「ところでお前、陶芸をやってみる気ないか?私のやり方は、この山の土で粘土を作る所からやるので、大変ではあるけどやりがいはある。」聞けば、世の中の陶芸家のほとんどは、陶器の産地から陶芸用の粘土を取り寄せて作っていて、土から粘土を作る所からやる人は少ない。

「うちは、阿波忌部の血筋なのは知っているか?この徳島県吉野川市は、古代から『麻植(おえ)』という地名で、神聖な仕事をする技術者集団である阿波忌部が、麻を栽培して、繊維から糸を績み、織って、大麻布を作っていた。麻の繊維から紙も漉いており忌部神社近くの『紙漉(かみすき)』という地域が日本の和紙の発祥の地でもある。出来上がった麻織物や麻和紙を阿波藍で染め、それら多くの技術を日本全国に伝えて行った歴史があるんじゃ。
阿波忌部が伝えた技術は、麻の栽培技術・織物・紙漉き・藍染だけではなく、石積み技術や薬草の知恵そして忌部の焼物の技術もある。
その忌部の焼物の技術が色濃く残っているのが、瀬戸内海を渡った岡山県備前焼であり、備前焼の窯元が集まる町は『伊部(いんべ)』といい、備前焼は古来より『伊部焼(いんべやき)』と呼ばれていた。もともと、私は備前焼の素朴な風合いが好きで、そのルーツとなる阿波麻植のこの山で阿波忌部の子孫である自分が忌部焼を復活させようと、この土地の土を使う事にこだわって作っている。お前にも阿波忌部の血が流れているから、興味があるのならやってみるか?」

じいちゃんの話しを聞いて驚いた。阿波忌部の存在は知っていたが、忌部がそんなに様々な技術を日本中に広めた技術者集団だった事や、自分がその子孫である事もよく知らなかった。

「じいちゃん!俺、すごく興味がある。やってみたい!」「よし!じゃあ土を作る所から教えてやる。」と言って、山の土が剥き出しになっている所に行き、スコップて土を掘り出し、三輪の手押し車に乗せて運び出し、粘土作りの作業場に運んだ。土の中から石を取り除き、水の中にその土を入れ、ひたすらかき混ぜ、ザルで細かい砂利を取り除き、水を抜いて残った泥を広げて乾かした。僕もその一連の作業を手伝ったが、かなりの重労働だった。「毎回こんな大変な作業をして粘土を作っているだね…」と僕が呟くと「楽しい作業さ!この泥を数日乾かすと粘土になって、それが器になる!魔法みたいだろ?」とじいちゃんは嬉しそうに言った。本当にじいちゃんの手は、なんでも作り出す魔法の手だ。

「重労働で汗かいただろ?ひと風呂浴びるか?」「風呂?どこにあるの?」

するとじいちゃんはニヤリと笑い、「ついてきな」とタオルを持って、山の奥に向かって歩き出した。ついて行くと、高台の開けた場所に三方が木の壁に囲まれた小屋が建っていた。

のぞくとそこは、大きな石を積み上げて作った岩風呂だった。「この岩風呂もじいちゃんが作ったの?」僕は驚いて聞いた。「そうじゃ。粘土作りをするたびに泥だらけになるから、ひと風呂浴びたくて作った。せっかく露天風呂作るなら、眺めのいい場所がいいと思ってこの場所にした。最高の眺めだろ?ここはまだ誰にも教えていない秘湯だよ。水は山の自然水で、薪はこの山の木を間引いた間伐材だから、全部タダだ!自分で入る風呂は自分で沸かす。火を起こして沸かしてみろ。」

火起こしは、まず乾いた杉の葉を集めて着火材にする。小枝から燃やして、徐々に太い薪を燃やしてゆく。ナタで薪を割るのも大変な作業だ。1時間かけて風呂を沸かした。岩風呂に入ってみると、そこからの展望は絶景だった。山頂なので雲が近く、遠くまで山並みがよく見えた。「すごい!仙人になった気分だね!」「最高の気分だろ?」「知らなかったよ。じいちゃんが一人でこんな楽園を作って、楽しんでいたなんて。なんで今まで教えてくれなかったの?」「お前は、私に興味などなかっただろう?」そうだった…。正直、大学生になってから、毎日友達と騒いたり、バイトしたり、家でゲームしたり、そんな日々を過ごしており、じいちゃんの存在を気にも留めていなかった…。

「私は、子供の頃に父を亡くして、長男として、母を支え、幼い弟や妹達を守らなければならなかった。8才からずっと働きづくめだった…。だから今、昔出来なかった事や、やりたかった事を全部やる!楽しい事を毎日やって充実した日々を過ごしているわけだ。」

「そうだったのか…。じいちゃん、俺を弟子にしてくれ!俺、じいちゃんから教わりたい事がたくさんある。知らない事ばかりだ。コロナで大学も当分休校だし、学校で学べない事をじいちゃんから学びたい!」

「よし!わかった。私は弟子をとらない主義だが、孫の頼みとあっては仕方ない。弟子にしてやる。」

それから僕は、じいちゃんの様々な作業を手伝いながら、本格的に陶芸も学んだ。学校は相変わらず休校で、週に何回かリモートでゼミを受けていた。

このコロナという感染症が世界中にもたらしたものは計り知れない。失われた人命、経済的打撃、先の見えない不安…。でも僕にとっては、コロナによって立ち止まった事によって、新たな世界が広がるきっかけになった。コロナがなかったら、僕はだた何となく大学に通い、安定を求めて公務員になる事しか考えなかっただろう。しかし、大学3年のこの時期にコロナという感染症により、立ち止まざるえなくなった事で、久しぶりにじいちゃんと向き合い、身近にある大切な事にたくさん気づかされた。大学では学べない『生き抜く力』をじいちゃんからたくさん学んだ。この先の僕の人生は、新たな世界が広がっており、様々な可能性がある事に気づくきっかけをもらった。

歴史は繰り返される。僕達は全員、様々な時代の災害や疫病を乗り越えて来た先人達の子孫であるわけなのだから、先人の教えに学んで、生き抜く力をつけ、この大変な時期を乗り越えてゆける!じいちゃんを見ていると僕もそんな勇気が沸いて来た。

じいちゃんありがとう!

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『過去の過ちから学ぶ』

各地で大雨の災害が起きていますね…。

四国も雨が続いていますが、今の所、線状降水帯がかかっていないので、水害は起きていませんが、山道を倒木が塞いでいたり、いつどこで土砂崩れが起きてもおかしくない状態です。

まだ、大雨が続く様なので、これまで線状降水帯がかかった九州地方・中国地方・近畿地方中部地方の方々や他の各地の方々も水害や土砂災害の心配がある場所にお住まいの方は、早め早めの避難を心がけてください!

「これまでに経験した事のない大雨…」という言葉を毎年聞くようになりました。毎年記録を更新していると言う事でしょうか…。

この数日間で例年8月の1ヶ月分の雨量の3倍降っている所も数カ所あり、佐賀県では、1年間の半分の量の雨がこの数日間で降ったそうです。本当に異常ですね…。

毎年、家が浸水していたら、その地域はとても暮らせなくなる…。

線状降水帯は、いつどこに発生してもおかしくありません。先月、中国で豪雨により、大量の雨水が地下鉄に流れ込んで、電車が水没して、死者が出ていましたが、都市部では、地下鉄や地下街が水没する様な事が今後起きてもおかしくありません。他人事ではなく、自分事として、防災意識を家族で共有し、避難経路の確認など、常にどう対応するか身近な人達と話し合っておく事が身を守る事に繋がります。

これからの皆様のご無事をお祈りしています。

また今回、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。

さて、久しぶりにブログを更新してます。

この2年間でコロナに感染した人から直接ご連絡が来た事は無いのに、ここ2ヶ月ほど、ワクチンを接種して体調を崩された方やそのご家族から、毎日の様にご連絡が来て、対応に追われていました。

1回目の接種でお母様が脳梗塞で倒れた方。2回目の接種でお父様が心筋炎で倒れた方。1回目接種後から血管が切れやすく、気付いたら、あちこちに大きな青アザが出来ており、不安になって2回目接種する前にご連絡頂いた方。接種してから、だいぶ経つのに、朝起きたら腕がパンパンに浮腫む現象に悩まれている方…などなど、血管がもろくなっていたり、血栓症になりやすくなっているご相談がほとんどで、血液を浄化し、血管を強くする松葉や核酸、無農薬の薬草茶や緑茶、化学物質や毒素やウィルスを吸着して、体外に排出する麻炭塩などを送って欲しいとの事で、これだけ多いとやはり、コロナウィルスよりもワクチンの方が危険である事を示している様です…。

また、中日ドラゴンズの木下雄介投手が、ワクチン接種後の7月半ばに倒れ、8月3日にお亡くなりになりました。まだ27歳の若さでした。

「木下投手はコロナのワクチンを接種したばかりでした。接種から数日後、彼は名古屋市内の練習場で倒れ、大学附属病院に運び込まれたのです。容体は重篤で…。まず心臓周辺に問題が発生し、その影響が脳に及んでいます。人工呼吸器を外すこともできません。奥さんが付きっきりですが、ショックを受けておられて気安く声をかけられるような雰囲気ではない。この事実を知っているのは、与田剛監督はじめ首脳陣と、ごく限られた一部の選手だけです」と球団関係者の方が声を詰まらせて語っていたという。結局、彼はお亡くなりになったのだが、コロナに感染した芸能人やスポーツ選手の事は、やたらと報道するにもかかわらず、ワクチンで亡くなった方の事は有名人であっても、ほとんど報道されないという現実に不信感を感じます。オリンピックで、サムライジャパンが金メダルを取って「この金メダルを亡き木下に捧げる!」とまるで感動の話にしていた様だが、それで終わりにしていい話ではないと思う。

木下投手の様に若くて元気な人でも、ワクチンによる心筋症や脳梗塞などで亡くなる可能性もある事をちゃんと伝えてほしいものだが、都合の悪い事は、政府・メディア共に隠ぺいしており、相変わらず「ワクチンとの因果関係は認められない…」と言うだけである…。

また、オリンピックにより、新たな変異株(ラムダ株)がオリンピック関係者から発見された事実が最近発表されたが、それも発見からしばらく隠ぺいされていた様だ。こんな隠ぺいばかりして真実を伝えずにいたら、新規変異株が東京から日本全体に広がるのも時間の問題かもしれない。

今日8月15日は、終戦記念日ですね。

76年前の8月のこの時期は、広島・長崎に核爆弾が投下され、地球人類史上初の核兵器によって一般市民が大量虐殺された、人類が忘れてはならない悲惨な出来事の時です。

今年の1月22日、史上初めて核兵器を全面的に禁止する「核兵器禁止条約」が発効されました。しかし核保有国や唯一の被爆国である日本は参加していない…。核兵器によって無差別に多くの命を奪われ、多くの被爆者を出した国である日本が核兵器廃絶に賛同しない意味がわかりません…。この国の政府はいったい何を考えているのでしょう?このままアメリカに忖度し続けるのですかね…。

今年、アメリカのメジャーリーグ大谷翔平選手が、二刀流で大活躍し、メジャーリーグファンのみならず、全米を沸かしている。

たった76年前に戦争し合っていた両国。

大谷翔平選手と同じ20代で特攻隊として、アメリカ軍に突っ込んでいき命を落としていった多くの若者達は、今アメリカで大活躍してスーパースターとして讃えられている日本人のこの若者の姿を空の上からどう見ているのだろう…と時々思う。命を落としていった若者達は、それぞれ夢も才能もあっただろうが、無念の死を遂げた。彼らの頃からするとこんな時代が来るなんて、信じられない事で、驚き喜んでいるかな…。

奇しくも平和の祭典である「オリンピック・パラリンピック」がこの日本で行われている。

これまでの歴史で、戦争をし合って来た国々の人々が、スポーツで競い合い、お互いをたたえあう。 

しかし、そのオリンピックで、選手と全く関係ない所で、たくさんの問題が浮き彫りなった。東京五輪の事は、パラリンピックが終わった時点でまた触れたいと思うが、終戦記念日なので、ひとつだけ触れると、開会式の演出を担当した元お笑い芸人が、過去に「ナチスドイツのユダヤ人大量虐殺」をコントのネタにして「不適切」として降りる事になったが、聞いた所、人類の歴史で一番残酷な出来事の例えとして、それをコントのネタに使ったとの事だが、問題提起するのなら、ちゃんとそれが伝わる様に表現しなければ、歴史的悲劇をただお笑いのネタにした不謹慎な人間と言われて当然である。

例えばチャップリンが「独裁者」という映画で、ユダヤ系理髪師とナチスドイツのヒットラーをイメージさせる独裁者の一人二役を演じ、ファシズムを滑稽かつ痛烈に風刺してみせている。

ユダヤ人の床屋は独裁者に瓜二つだったことから間違えられ、床屋が扮する独裁者の演説シーンでは、戦争を推しすすめたヒットラーの演説とは真逆で、希望と自由を与える大演説を繰り広げる。あれはチャップリンの魂の叫びの様な演説であり、それまで「無声映画」を作ってきた喜劇王が、戦争による殺戮や独裁政治に対して、ついに声を上げ、ものを申した作品だと感じ、胸が震えるラストシーンだった。

私がTBSの美術部でデザイナーをやっていた頃に担当した「CBSドキュメント」というアメリCBSテレビが厳選した、米国を中心とした海外の政治や経済や文化を取り上げた、海外ドキュメンタリーを日本に紹介する人気番組で、英国人ブロードキャスターピーター・バラカンさんが司会と解説をしていたのだが、ある日その番組で、「ナチスドイツのユダヤ人大量虐殺」を振り返る特集でアウシュビッツを取材しており、その映像を見ながら、ピーター・バラガンさんが「僕の父は、ポーランドユダヤ人で、第2次世界大戦中はナチスから逃れ、国外をさまよっていて、父方の親戚はアウシュビッツで殺害された人もいる…。」と重い口調で話した。

私は、学生の頃からピーター・バラガンさんの音楽番組のファンで良く見ていたが、そのピーターさんからユダヤ人のアウシュビッツの話しを直接お聞きし「ホロコースト」は過去の歴史的な出来事ではなく、現在もリアルな現実として、痛みと共に生きている人もいるのだと感じた事を、今回のオリンピックの問題の時に思い出した。

広島・長崎の原爆投下も被爆した生存者にとっては、現在もその時の記憶や心と身体の痛みと共に生きておられて、私達、日本人が世界に核兵器の残酷さをリアルに伝えてゆく事が説得力があるのです。

最近、中国軍とロシア軍が合同軍事演習をはじめ、中国の動きを見越した、アメリカが台湾に武器売却し始めた。

日本を取り囲む、ロシア・中国・北朝鮮・韓国・台湾と日本の同盟国のアメリカ。それぞれの動きしだいで、日本は戦争に巻き込まれてゆく可能性がある。

出口王仁三郎の残したメッセージ通り、大災害・疫病・戦争の三重苦の大峠が近づいてきているかもしれない…。

私達の意識の目覚めが、この先の日本や地球の未来を決めてゆくのなら、しっかり現実を見つめ、過去の過ちから学ぶ。そろそろ一人一人が真剣に覚悟を決めて、行動しないと、自分の事ばかりしていたり、いい事好きで、光の世界ばっかり追いかけているゆるふわスピリチュアル系みたいな片寄った事ばかりしていると、気づいた時には遅いという事になりかねませんよ。人間本意でやってきた事のつけが今いろんな形で起こって来ている。

地球の禊ぎですね…。

すべては、バランスです。

しっかり現実を見て、片寄ったものをバランスを取る時です。

 

【個人セッションを受けてみませんか?】

私は、個人セッション(カウンセリング)も仕事としてやっています。

「会いたい」とご連絡をよくいただきますが、コロナ禍なので、私に何か聞きたい事や話したい事がある方やご相談がある方もぜひ個人セッションでやりとりしましょう。女性が多いので、男性もぜひご相談ください!

基本、日中はあわたまの仕事があるので、個人セッションは、夜にメールのやり取りで、対応していますので、遠方の方でも大丈夫です。

これまでのご相談は、体調や病気のご相談・薬草の知恵、この先の仕事の悩み、人間関係・家族との関係、いじめや虐待、霊的な話・先祖供養、隠された歴史の話などいろいろです。ご相談を受けて、じっくりやりとりをして、最後に御神託を降ろし、お伝えします。

ご希望の方は「個人セッション希望」とご連絡お待ちしております(^_^)

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『オカルトが現実になる時代』

職場や学校でのワクチン接種が始まってますね…。しつこく何度も言う様ですが、ほとんど治験もせずに遺伝子操作された「即席ワクチン」を全人類が身体に入れて良いはずがない…と私は強く感じています。やはり副反応や死者も多すぎるし、今後、将来的に身体の遺伝子にどう影響するか、誰にもわからないのに「安全だ」と国が推奨し、国民に打つ事に不信感を感じています。

コロナウィルスよりも今回の遺伝子ワクチンが身体に与えるリスクの方が危険と御神託でも降りてきています。これは究極の選択です。

大人は、自分の身体に入れる物は、最終的には自分の判断で選択し、どちらを選んだにせよ、今後何があっても、自分の選択を受け入れる覚悟の時です。

子供は、ウィルスで重症化していないので、将来身体に影響するワクチンリスクの方が心配ですね。

親には子供の未来を本気で考えてから、選択してほしいと思います。

台湾や韓国では、接種後の副反応と死者が大勢出て、国民が騒ぎ、メディアも取り上げている様ですが、日本のメディアはあまり取り上げないのは、私がTBSで「NEWS23」の美術スタッフをやっていた時、「メディアはスポンサーで成り立っているので、スポンサーである各企業の不利益になる事は言えない…」というのが上層部の考えで、それに対して当時のメインキャスターの筑紫哲也さんが「それでは、真実は伝えられない!」と訴えていたのを思い出しましたが、製薬会社などの企業がスポンサーで今回の海外のワクチンも日本の製薬会社が関わっているものもあり、また日本の製薬会社4社が国内ワクチンの臨床試験を現在行っているので、各メディアがワクチンの不利益な情報を忖度しているのかもしれませんね…。あとオリンピックまでに接種率を上げたいという、政府の思惑も関係していると思われます。

情報によると先日、全国各地の医師(390人)と議員(60人)が、コロナのワクチンの意味のなさと死亡率、危険性を問題視し「コロナワクチン接種中止」を求める嘆願書を厚労省に提出し、参議院会館で記者会見も開かれたそうです。

6月25日の時点で日本のワクチン接種後の死亡事例が公表されているだけで356人。製薬会社の内訳は、ファイザー社製で355人、最近接種が始まったモデルナ社製で1人となっています。これは、インフルエンザワクチン死亡数の250倍!異常です。

アストラゼネカ社にいたっては、接種後に血栓症を発症し、死亡する例が各国で多数あり、20ヵ国以上が停止しており、接種中止する国も出ております。日本も国内接種を見送り、台湾に寄贈した所、台湾で接種開始わずか4日で40人近く死亡して、問題になっている…。

ワクチン関連死を認めない事例も多数ある様で、ワクチンの因果関係を報告している医師も大勢いる。もはや世界規模の人体実験ですね。

ここからの話しは「陰謀論」や「オカルト」などと言う言葉で片付けないで、聞いていただきたいのだが、世界の権力者層をさらに操っている真の支配者層がいて、この先の世界を牛じり、自分達の意のままに世の中を動かしてゆく事を目的に具体的な計画を立て、着実に実行している。揉めている両者(両国)にお金と武器を渡し、戦わせ、潰し合いをさせたり、テロを自作自演し、犯人(国)を仕立て上げ、報復といって攻撃したり、電磁波発生装置で地震や自然災害を誘発したり、生物兵器ウィルスを開発し、バラまいたり、1980年以前から、ここ最近までの大きな事件・災害・疫病、そしてこれから起こる攻撃など全て、予言のカードと呼ばれる「イルミナティカード」に描かれている。

イルミナティカードは「1982年」に発売された物だが、それ以後に発生した、ニューヨークツインタワーやペンタゴンそれぞれが攻撃されている9.11同時多発テロのカードや、人工的に地震発生する装置で地震を起こしているカード、東日本大震災の大津波原発事故のそれぞれのカード、そして写真の「悪魔のウィルス」カードには、白いドーム状の建物に悪魔やコウモリが描かれているが、この建物は中国武漢市の武漢商貿職業学院の建物だとわかる。発生源がコウモリのウィルスと言われていた事もあり「中国武漢から悪魔のウィルスが発生する」事を表している。そしてその下の写真のカードは、オリンピックの五輪と同じ五色の服を着た人達が、マスクをして逃げまどっていて、後ろに崩れ落ちる時計台は、東京・銀座和光の時計台である。これは、コロナによって東京オリンピックが崩壊する事を表すか、実際にオリンピック期間中に東京が崩壊するほどの災害または、テロ攻撃がある事を表しているのか…。いずれにせよ、これが1982年に発売されているカードに描かれているという事は、予言でもなんでもなく、彼等が80年以前にこれらの事を計画し、カードに描かれた事をひとつずつ着実に実行していると言う事。コロナウィルスを人工的に作り、武漢でバラまいたり、2020年に東京がオリンピック開催地に選ばれ、コロナによってめちゃくちゃになる事もすでに1980年頃には決まっていた。

すべて彼等の計画通りにことが進んでいると言う事。そしてこれから、実行されるであろう恐ろしいこともカードに描かれている…。

都市伝説の様なオカルト話しが、現実のものとして、私達の生活を一変してしまう時代。

以前から、こういう時代が来る事を先読みした人から、地方移住は始まっており、自分で食べる物は自分で育てるという人間の原点に立ち戻って、自給している。
そうやって、生き抜く力をつける事だと伝え続けても、人ごとの様に聞いている人の方が多い。大変な事態になってから慌てても遅いのである。

身魂磨きや心の浄化、また正しい食生活で身体を健康で丈夫に保っていくことの大切さは「日月神示」でも伝えられており、この先に起こるとされる「大峠」を無事に乗り越えるためにも、それぞれが行動を起こす必要がある。

「自由意志と創造の力」

現実を変えるには人々の意識が変わる必要がある。言われるがままにまるで義務の様にワクチンを打ち、今の世の中に疑問を持たずに生きている人こそ、支配者層に洗脳されて生きていると言う事にそろそろ気づきなさい。

彼等の毒ワクチンによる人口削減計画にまんまと乗せられている人々…どうしたら助けられるのだろう…。

強力な霊能者の故・出口王仁三郎氏が「世界の人民よ、一日も早く改心なされよ。それについては、日本の人民の改心が第一であるぞよ。日本の人民さえ改心いたせば、世界は良い世になるのじゃぞよ。」などたくさんのメッセージを残している。

王仁三郎の伝えたい事

(1) 世の立て替え・立て直しは避けられない。(それは「ミロクの世」へと移るために必要なプロセスである)

(2) しかし、今のままでは人民の多くは「ミロクの世」に進むことができない。とくに日本民族はしっかり「身魂みがき」をする必要がある。

(3) そのことを早くから(明治25年から)出口ナオを通じて伝えているが、人民はなかなか信じない。

(4) このままだと圧倒的多数の人民は救われない(ミロクの世に進めない)可能性が高い。

 

日本民族には大きな役割がある。

目覚めよ!日本人!

 

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